2013年11月23日(土) 新嘗祭を前にした野原神社(七保神社)(大紀町野原) (車、徒歩)
外宮で新嘗祭を奉拝した後、大台町へ向かったが途中の寄り道、二箇所目は大紀町野原にある野原神社(七保神社)だった。
度会町から国道42号へ抜けるのにいつもなら田口大橋を渡るのだが、今日は右折せずに直進した。しばらく走ると左手に社叢が見えた。呼ばれた感があったので近くのJAに車を駐めさせてもらい、神社へ向かった。
すると正装した数名の男性も神社へ向かっていた。こちらでも新嘗祭が斎行される。
鳥居の前には社標が2本。
左側は「野原神社」、そして右側が「■社 七保神社」とあり村社の村が埋め潰されていた。
これを見た時、伊勢市通町にある栄通神社(■社 浜郷神社)を思い出した。同じような歴史があるのだろうか?
【参考】
手水舎で心身を清めてから
鳥居をくぐるとまっすぐの参道を進んだ。
早速、拝殿にてお参り。社殿の前には式次第が書かれた掲示板が立てられていた。
そして、拝殿の左手には御饌が準備されていた。
社殿の右手には新嘗祭で奉仕される地元の方が集まっていたので話を聞こうとすると、「松阪ケーブルテレビ?」と聞かれてしまった。そんな雰囲気だったのだろうか?
「いえいえ、個人的に・・・」と説明し、今日が新嘗祭、9時から開始であることを確認した。
拝殿に向かって参道の右手には祓所があり、案の上には修祓のために大幣が準備されていた。
大台町で参加する宮川流域案内人とともに「紅葉の粟生頭首湖遊覧と熊野古道散策ハイキング」の集合時刻も近づいてくるので、長居はできずにこちらを後にすることにした。
参道を戻り
鳥居をくぐり返すと社務所では祭典の準備が進められていた。
また、
太鼓も準備され、その奥にある掲示板には
新嘗祭の案内が貼られていた。『午前九時斎行 ・・・ 野原神社』
野原神社を後にした。
神社の御由緒は分からなかったが、野原神社と七保神社の関係が気になったので帰宅後に三重県神社庁 教化委員会のホームページで確認すると、登録は七保神社で、通称は野原神社と紹介されている。
【参考】
【 20131123 の記録 】
- 新嘗祭(外宮)奉幣の儀 2013
- 紅葉の長原神社(度会町長原)
- 新嘗祭を前にした野原神社(七保神社)(大紀町野原)
- 粟生頭首湖の遊覧と頭首工周辺の散策(大台町粟生)
- 熊野古道散策(粟生頭首工〜三ツ谷池)
- 熊野古道散策(三ツ谷池〜紀勢自動車道 奥伊勢PA〜粟生頭首工)
- 紅葉の順禮手引観音(柳原観音) 千福寺(大台町柳原)